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寒い日が続いておりますが、クリスマスや年末年始の準備をされる方も少なくないのではないのでしょうか。
そんな行事が多いこの時期に風邪をひいて寝込んでいたらもったいないとは思いませんか?
前回水谷さんが特集した風邪予防にあやかり、今回は風邪予防に適しているとされる食材をピックアップしていきます。
今回私がピックアップした食材は、
『鱈』
です。
鱈は今が一番の旬!!
寒い日の鍋料理には欠かせない食材ですね。
また、含まれるビタミンAがのどや鼻の粘膜を守り、風邪を引きにくくしてくれます。
脂肪分が少なく、お年寄りや胃腸の弱い方にも無理なく食べられるタラは肉自体、繊維タンパクが大半を占めるために
ほぐれやすく、加熱してもかたくならない消化の良い食材です。
しかも、うまみ成分のイノシン酸やグルタミン酸が豊富なため、淡白ながらとても美味しい魚です。
期待される効能としては
① 風邪予防
② 骨粗鬆症予防
③ 眼精疲労緩和
があります。
今回はそんな鱈を使った身体温まる料理を紹介します。
『鱈の野菜あんかけ』
《材料》
鱈
マジックスパイス
オリーブオイル
(あんかけ)
玉ねぎ
ピーマン
人参 1/3本
A
水 300cc
鶏がらスープの素(粉末) 5g
白だし醤油 大さじ1.5
生姜シロップ 大さじ1.5
(甘いのでお好みで調節してください)
塩 小さじ1程度
生姜(千切り) お好みの量
水溶き片栗粉
《作り方》
① 鱈はマジックスパイスで軽く味付けをしてから小麦粉をつけて、フライパンでオリーブオイルで揚げ焼きにする。
② あんかけの野菜は千切りに切っておき、Aを鍋に入れて温める。Aが温まったところで野菜を入れて火が通ったところで
千切りにした生姜をいれて煮立たせる。
③ ②に水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
④ 皿に焼いた鱈を盛り付けてあんをかけたら完成。
生姜をたっぷり入れることでより身体を温めることもできますが、刺激物なので摂り過ぎにも注意が必要です。
また、私が惣菜部門を担当しているパワーズ多治見駅前店では
鮮魚コーナーとコラボし鱈を使った惣菜「ふわ鱈団子」をバイキングコーナーにて販売しております。
鱈のふわふわ感とれんこんのシャキシャキ感がたまらない一品になっていますので、
パワーズ多治見駅前店にお越しの際は是非ご賞味ください。
湊あづみ
12月に入り一層朝晩の冷えが厳しくなってまいりました。
寒い日々が続き、体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
そんな今日は風邪予防について特集したいと思います。
風邪予防に大切なのは『ウイルスの感染を防ぐ』『ウイルスに感染しにくい体づくり』です。
ウイルスの感染を防ぐのに有効なのが、手洗い・うがいとマスクの着用です。
またウイルスに感染しにくい体づくりとして大切なのが、温度・湿度のコントロール、
十分な栄養・睡眠と適度な運動、薄着の習慣をつけることです。
この中でも今回は“栄養”について詳しくピックアップします!
栄養面での風邪予防のポイントは大きく分けて2つです。
ポイント1 バランスのよい食事を!
風邪予防に必要なビタミン・ミネラルを十分摂取することで、ウイルスに対する抵抗力や免疫力を高め、
バランスのよい食事を心がけることが大切です。
★たんぱく質:基礎体力をつけ、抵抗力を高める
Ex)肉類・魚介類・卵・大豆製品・乳製品など
★ビタミンC:免疫力を高める
Ex)みかん・柿・いちご・キウイフルーツ・ブロッコリー・イモ類など
★ ビタミンA:のどや鼻などの粘膜を保護する
Ex)にんじん・かぼちゃ・ほうれん草・うなぎ・レバーなど
★亜鉛:疲労回復、新陳代謝を活発にする、免疫力を高める
Ex)牡蠣・牛肉・レバー・豆・ナッツ類・大豆製品など
ポイント2 あったかメニューで体を冷さない!
身体を温めると血液循環がよくなり、免疫機能を高めることができます。
★身体を温めるメニュー
Ex)鍋・雑炊・おじや・うどん・スープなど
★身体を温める食品
Ex)ねぎ・にら・にんにく・玉ねぎ・生姜・唐辛子など
※刺激成分や辛味成分には消化を助ける働き、殺菌効果もあり風邪予防に効果的です。しかし、のどが痛むとき、
胃腸の調子が悪いときには控えることが必要です。
風邪予防に必要な食材を使って今回は鍋のメニュー提案です。
『牡蠣の味噌煮込み鍋』
☆材料(3人分)☆
・牡蠣(加熱用) 450g
・片栗粉 適量
・にんじん 1本
・えのき 1袋
・白菜 1/8個
・ねぎ 2本
・木綿豆腐 1丁
・味噌煮込み鍋スープ 1袋
・水 700ml
☆作り方☆
①牡蠣は水で洗っておく。にんじんは輪切り、えのきは石つきをとりばらしておく。
白菜は一口大のざく切り、ねぎは1cmの斜め切り、豆腐は12等分に切る。
②水気を取った牡蠣に片栗粉をまぶし、熱湯に10秒ほどくぐらせ、冷水にとる。
③鍋に味噌煮込みスープと水を加えよく混ぜ合わせる。牡蠣以外の具材を入れ、弱火にかける。
④沸騰したら牡蠣を加え、ひと煮立ちさせたら出来上がり。
ビタミンCは水溶性ビタミンのため、加熱や水洗いによって成分が損失してしまいます。ですので、みかんやキウイフルーツなどの果物を食後のデザートとして食べると良いでしょう。
これからさらに寒くなりますが、十分な休養と十分な栄養、適度な運動を心がけて風邪にならないようにしましょう!
水谷友紀